環(たまき)まんだら

環まんだら 温故創新 無垢素材 少材堅築 匠技発揮 地産地消 環境順応 叡智継承 大地回帰

 未来の循環型社会を形作っていく上で、何が必要で、何を考慮していかなくてはならないか?

 これからは環境コスト的な考えを抜きにした組み立ては不可能になってくるでしょう。環境にどれだけ負荷を掛けているかは、伐採/運搬から製材/建設、そして廃棄まで考える必要があります。

 大量生産で失われてきた「人づくり」「家づくり」「山づくり」の循環を再生することが、持続可能な社会への一番の近道と言えます。

 

「会のビジョン」を「環まんだら」という形でまとめてみました。
 真ん中に「人づくり」「家づくり」「山づくり」の循環があり、そのまわりに8つの課題を示しています。

  「会のビジョン」をしっかり定めなくてはならないと思うようになったのは、2000年5月、国連大学で行なったシンポジウム「木は新エネルギー/甦れ、東京の森林(やま)-TOKYOゼロエミッションへの一歩」で講演をお願いした高見幸子さん(国際NGOナチュラル・ステップ・インターナショナル日本支部代表)に教えられた、 バックキャスティング <backcasting> という考え方に、強い感銘を受けたからです。まず「会の理想像」を決め、常にそこに向かっているかどうかを確認しながら活動を進めます。

 まず「会の理想像」を探す活動が立ち上がりました。
 「環」と「LCA」です。


環

環(たまき)
 まずは意識を持つということ。

 ただ単に自然素材を使うだけでなく、
 「循環し、持続する」ということを
 意識した家づくりを目指す。

LCA(ライフサイクルアセスメント)
 同時に「科学的裏付け」。
 CO2排出量、エネルギー消費量を
 きちんと把握することを目指す。

LCAについてはこちら。



以前あった「エコデザイン」8項目についても、「環まんだら」として以下の8項目に再構築しました。

先達の知恵で快を創る 温故創新 斬新な製品コンセプトの適応
人に優しい安心健康材 無垢素材 環境負荷の少ない材料の選択
要るだけを使う堅構造 少財堅築 適正材料の選択と使用量削減
職人集団の連携と相乗 匠技発揮 最適生産技術と管理法の適用
地育ち材を地で活かす 地産地生 使用財の活用と搬送の効率化
陽風と地の恵みに感謝 環境順応 完成後の環境への悪影響軽減
材を活かし機能させる 叡智継承 長期の機能保持と寿命の延長
大地に還して新を産む 大地回帰 使用後廃棄処理のシステム化