「旬伐り」の家造りとは?

 

 「旬伐の家」は、建主が製材・大工棟梁・設計者とともに、伐採するのに最適な時期に、実際の山に入り、木を選んで伐採します。

 選木・伐採に立ち会うことで、森林(もり)との結びつきが実感できる家造りです。


“旬伐り”とは?

 “旬伐り(しゅんぎり)”とは、家造りに適した樹木を、最適な季節に伐り出すことをいいます。 この木を使った家造りをするのが「旬伐りの家造り」です。

 家を造ろうとする建主が、事前に使う木を選んで購入、確保しておきます。木は林家が手塩にかけた樹木の中から、 製材所や工務店、設計事務所の専門家のアドバイスのもとに、最良の“旬の木”を選んで、“旬の時季”に伐採します。

 このシステムは、林家、製材所、工務店、設計事務所、建主がおたがいに顔の見える関係で参加する家造りです。 東京の山林を育て、環境を保全し、都市に自然の恵みをもたらす家づくりを目指す「東京の木で家を造る会」が、 いままでの実績をもとに、次のステップとして、新しい“安心”と“満足”を実現しようとするものです。

 林家が代々手塩にかけた木を、建主が専門家のアドバイスのもとにしっかりと選んで、 職人の手によって伐り、自然乾燥して製材し、建築家がその木を活かした設計のもと、棟梁が生きた木を適材適所で使う、 伝統の技で施工します。そして、伐採後には、家造りに携わった全員が、 新たに植樹して、木材資源の循環や多様な森林の持続をはかり、地球の温暖化などを防止し、環境保全に役立てます。